鏡を見ている男性

薄毛や抜け毛で悩んでいる場合、医薬品とサプリを使って予防と治療をしていくことが大切です。世の中にはさまざまな育毛剤や発毛剤が販売されていますが、育毛と発毛の違いがよく分からないという人もいるでしょう。

育毛とは現在生えている髪の毛を育てていくということです。薄毛の人の中には髪の毛が完全に抜け落ちてしまったわけではなく、生えている髪の毛が細くて短い髪の毛になったことでボリュームが不足してしまったという人もいるでしょう。
育毛というのは細くて短くなってしまった髪の毛に働きかけ、丈夫で健康的な髪の毛に育てることを指します。ちなみに、既に薄毛が進行している時だけに行われる方法ではなく、薄毛のサインが出てきた状態から育毛を始めることで効果を実感しやすくなります。

薄毛のサインは抜け毛の状態や頭皮の状態を確認することで分かります。髪の毛は健康な状態でも毎日100本程度は抜け落ちます。しかし、抜け毛の量が増えてきたと感じたら薄毛が進行してきたと言えるかもしれません。
また、頭皮が固いということは血行が悪くなっていると考えられます。血行不良になると頭皮や髪の毛の成長に必要な栄養素がしっかり行き渡らなくなりますし、髪の毛がきちんと成長できなくなってしまいます。また、頭皮が赤い場合やフケが多い場合、頭皮環境が悪化しているので注意しましょう。このような場合も早めに育毛を始める必要があります。

効率よく壮年性脱毛症を改善したいという場合、サプリを利用してみるのがおすすめです。サプリはあくまで健康食品であり、医薬品よりも効果が出にくいと言われることもあります。しかし、医薬品のように副作用のリスクがないことが大きなメリットです。
まず薄毛の予防や治療として、血行促進をサポートする成分が配合されている育毛サプリを選びましょう。血行を促進する栄養素としては、ミノキシジルや海藻エキスなどが挙げられます。また、亜鉛は食品から摂取したアミノ酸を髪の毛に変える時に使われる栄養素です。そのため亜鉛が含まれたサプリもおすすめです。

発毛は育毛とは違い、髪の毛が抜けてしまった毛穴に髪の毛が生えるようにすることです。髪の毛が薄毛になる原因はたくさんありますが、特に生活習慣が原因になっていることが多いと言われています。健康な頭皮なら一度髪の毛が抜け落ちても再び新しいカモの毛が生えてきます。しかし、何らかの原因で生えて来なくなってしまうことも考えられます。
そこで発毛のためには生活習慣を見直してみましょう。髪の毛が抜け落ちる原因としてはまず、喫煙が挙げられます。煙草にはニコチンという成分が含まれており、この成分には血管を収縮させるという働きがあります。そのため喫煙の習慣がある人は血管を収縮させやすいですし、結果として頭皮に運ばれる栄養素が不足しやすくなるということです。

頭皮に必要な栄養素が不足した場合、発毛しにくい頭皮環境になって薄毛を引き起こすことになるので注意しましょう。また、喫煙だけでなくストレスも血管を収縮させる原因の一つです。さらに、運動不足や睡眠不足、乱れた食事といった生活習慣も髪の毛に悪影響を及ぼします。
発毛におすすめのサプリの選び方をチェックしておきましょう。男性の薄毛の原因として有名な壮年性脱毛症の予防や治療には、フィナステリドやノコギリヤシといった成分が有効とされています。壮年性脱毛症は男性ホルモンであるテストステロンがDHTに変化し、髪の毛の成長サイクルを阻害することによって起こります。
ちなみに、女性の抜け毛の場合、ホルモンバランスの乱れが原因になることが多いと言われています。女性が男性用の発毛サプリを使っても良いですが、基本的にはホルモンバランスを整えるエクオールやマカといった成分が配合されたものを選びましょう。