ドライアイの原因
ドライアイの原因は、「まばたきの回数の減少」です。
正常な人は1分間あたり20回のまばたきを無意識に行なっています。
しかし、テレビゲームやパソコンなどの画面に集中する作業を長時間を行っていると、まばたき回数が減少し、涙の分泌量も減り、目が乾いてしまうことになります。
ドライアイの症状としては、
①目を開けているのがつらい。
②目がゴロゴロし異物感を感じる。
③目が充血しやすい。
④目が疲れやすくなる。
⑤光がまぶしく感じる。
⑥視力低下。
といった症状が現れます。
午後や夕方になると目の調子が悪くなるという人はドライアイの可能性があります。
ドライアイは、いずれ目の表面に傷がつきやすくなり、角膜や結膜に悪影響を与える恐れもあります。
ただの乾き目だと思わず、早目の対策が必要です。
ドライアイかなと思ったら、自己判断はせず、早目に眼科を受診しましょう。
眼科では、以下のようなドライアイの検査を行います。
①視力検査
他に目の病気がないか、一般的な視力検査をして視機能を確認します。
②顕微鏡検査
角結膜上皮を観察し、涙の量をみたり、涙が目の表面をきれいに覆っているか見たり、角膜上皮の傷を見たりします。
③シルマー検査
涙の分泌量を調べます。
④BUT検査
涙の質を調べます。
ドライアイの治療は、点眼によるドライアイ治療が主に行われます。
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今日のお勧め記事 ⇒ コンタクトレンズによる目の病気
コンタクトレンズのケアを怠ったり、間違った使用をしていると、コンタクトレンズによる目の障害を引き起こす可能性があります。 また、その障害をそのまま放置しておくと、結果「失明する危険性がある」という危険性があるということを充分ご理解ください。 コンタクトレンズが引き起こす目の病気は、 ■アレルギー性結膜炎・巨大乳頭性結膜 まぶたの裏側が荒れ、コンタクトレンズによる機械的な刺激や汚れに対してのアレルギー反応によって起こる。 ■角膜上皮びらん 角膜の最表面部分の細胞が脱落します。
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