目の仕組み
眼球は、どのようにして私たちへ情報を送っているのでしょうか? 眼球は、角膜・水晶体・硝子体・毛様体・網膜からなっています。
情報は光として、角膜⇒水晶体⇒硝子体⇒網膜の到達します。
その際水晶体は、
①近くの物を見るときは膨らみ、厚くなりって光の屈折率を大きくする。
②遠くの物を見るときはふくらみを薄くし、光の屈折率を小さくする。
といった動きをし、この厚みの調整をしているのが毛様体という筋肉なのです。
そして、眼球の一番奥にある網膜に到達するのです。
さて、これまでは眼球内での光の動きであって、網膜に映し出されるのは光の情報だけです。
実は見る仕組みにはまだまだ続きがあるのです。
光の情報は、網膜の中にある視細胞によって電気信号に変えられ、視神経を通り、脳の中にある視覚野で情報が映像化されるのです。
目は、脳に視覚情報を送るための器官であって、網膜で処理加工されて、最終的には脳で視覚情報をキャッチしているわけです。
つまり、実際には「目で見る」のではなく「脳で見る」というわけなのです。
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私たちが健やかに安全に暮らしていけるのも、皆さんご存知の通り、視覚(見る)・聴覚(聞く)・触覚(触る)・嗅覚(匂い)・味覚(味)のいわゆる『五感』を持っているからです。 『五感』を駆使することで、外界からの情報を収集し理解して対応しながら生きていくのです。 特に、私たち人類は、他の動物に比べて嗅覚や聴覚が劣っている分、最も視覚に優れた哺乳類動物として、長く地球上で君臨してきました。 視覚に優れていた動物だからこそ、生存競争に打ち勝ってきたのかも知れませんね。 人は、外界から
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