涙の役割
涙と言えば、悲しい時、嬉しい時、感動した時など、感情の変化によって出てくるものと思われがちですが、実はそうではありません。
涙は常に出ていて、1日に平均2~3ミリリットルの涙が出ています。
涙には、目をうるおすことにより乾燥から守ったり、目に入ってしまった異物を洗い流すなどの働きがあります。
涙がもし出なくなってしまうと,角膜が乾燥し、やがて混濁し視力障害を起こししまうほど、涙には大切な役割があるのです。
つまり、目の健康のためには涙が目薬の役割を果たしているのです。
では、涙の役割をもっと詳しく説明しましょう。
涙には、4つの役割があります。
①目の表面をうるおし、乾燥から守る。
②目の表面をなめらかにし、きれいに屈折させる。
③角膜に、酸素と栄養を補給する。
④目の表面にある汚れや、細菌を洗い流す。
といった役割があります。
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