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AGA治療薬ミノキシジルの副作用

2020年06月10日
髪に悩んでいる男性

AGA治療薬であるミノキシジルの副作用が気になるという人もいるでしょう。副作用といっても一般的に起こるものと重篤な症状に分けることができるため、それぞれ確認しておくことが大切です。ミノキシジル外用薬の最も多い副作用としては、頭皮の痒みが挙げられます。頭皮の赤みやかぶれ、初期脱毛、むくみといった症状もあります。

ミノキシジルの重篤な副作用としては、アレルギーが挙げられます。血管に作用し血圧を急激に下げることにより、全身むくみや意識混濁、昏倒といった症状が出てしまうことがあります。また、他にも低血圧発作やめまい、頭痛、多毛症、性欲減退、手足の痺れなども重篤な副作用として報告されています。しかし、このような症状が出る可能性はかなり低いですし、あまり心配しなくても良いでしょう。

この治療薬はもともと血圧を下げるための薬であり、飲んでも皮膚から浸透させても同じ効果を発揮します。血圧が下がる時は血管が拡張しますが、この時に周囲の神経を刺激すると痛みを感じます。血管は心臓の動きに合わせて伸縮を繰り返すため、拍動性頭痛が起こりやすくなると言われています。

そして、拍動性頭痛が常態化した場合、一般的な痛み止めを使っても症状を軽減することはできません。そのため副作用で頭痛が起こったときは無理せず、医師に相談してから治療を継続するか決めていきましょう。

5%のミノキシジルを使い続けた場合、90%近くの人が治療効果を実感すると言われています。外用薬でも高い効果のある薬ですが、内服薬の場合はさらに効果が高いと考えられます。しかし、内服タイプのミノキシジルは日本では承認されていません。そのため購入するなら個人輸入を利用する必要があります。

内服薬タイプのミノキシジルは効果が高いですが、むくみやめまいといった副作用のリスクも高いとされています。また、全身多毛症という副作用についても報告されています。AGAがかなり進行している場合、内服薬を使ってもAGAは改善せず、体毛だけ増えてしまうといったことが起こるかもしれません。

ミノキシジルは血圧拡張作用を持つAGA治療であり、血圧や心臓に持病がある人が使う時には注意が必要です。副作用のリスクが高まってしまうため、事前に医師に相談してから治療を開始するようにしましょう。

また、薬剤耐性についても注意が必要だと言われています。薬剤耐性とは生物が薬に対する抵抗性を持つことであり、薬剤の効果が出にくくなってしまうというものです。ミノキシジルの薬剤耐性については確認されていませんが、その可能性もあることを知っておきましょう。

AGA治療薬による育毛ケアは大切ですが、心身の健康に悪影響を及ぼしてしまったら大変です。安全に育毛ケアをしたいという場合、AGA治療薬の正しい使い方を守るようにしましょう。ミノキシジルはいろいろな薬に配合されていますが、注意点をきちんとチェックしてから治療を開始することがポイントです。